Amarronの日記

iOSやMac、Web系の記事を書きます。

Macで「.DS_Store」と「._xxx」ファイルを作らない方法

実行環境:OS X バージョン10.9

Macでファイルを編集すると隠しファイルが作成されます。
MacユーザーであればFinderの設定で不可視ファイルを非表示にすれば気にならないのですが、 共有ドライブを使用しているとWindowsユーザーから文句を言われたり、 何を見たか丸わかりになってしまうのでかなり不便です。

対処方法は次の2パターン。

  1. ターミナルコマンドで作成しないようにする。

  2. 隠しファイルを削除するアプリを使う。

私は、ターミナルコマンドでは「.DS_Store」が作成されないように出来たのですが、 「._xxx」が作成されて続けてしまったので、隠しファイルを削除するアプリも使いました。
(ファイルサーバー上の隠しファイルのみ作成したくない場合はターミナルコマンドで大丈夫そうです。)

1. ターミナルコマンドで作成しないようにする。

[アプリケーション]→[ユーティリティ]→[ターミナル]を起動して、以下のコマンドを実行して再起動すればOK!

defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores true

設定を戻したいときは最後をfalseにする。

2. 隠しファイルを削除するアプリを使う。

アプリをインストールしてネットワークディスクをクリーンアップする設定でOK!
BlueHarvestをインストールします。
②[BlueHarvest]→[環境設定]→[OS X データクリーンアップ]で削除するファイルを適当に設定。

f:id:Amarron:20131115213914p:plain

これでファイルを編集しても「.xxx」ファイルが作成後数秒で削除されるようになりました。 Mac起動時にこのアプリも立ち上がるので特にストレスなく使えてます。
※過去に作成された「.
xxx」ファイルも消えてしまうので、削除したくない方には余りオススメしません。

※追記(2014/01)
BlueHarvestは、無料で使い続けられないようです。
(数週間で試用期間が終わります。)
他に、方法があれば追記していきます!

※追記2(2014/05)
「1. ターミナルコマンドで作成しないようにする。」の実行のみで、ローカルPCでは隠しファイルは作成されますがファイルサーバー上では隠しファイルは作成されないようです。
ファイルサーバー上のみ削除したい人は「1. ターミナルコマンドで作成しないようにする。」の対応でOKだと思います。

※追記3(2014/05/18)
.DS_Store とはという記事を書きました。
興味がある方はこちらもご参照ください。